二枚貝です。幼い頃から、ありもしない風景だけを追い求めていた記憶だけがあって、それは今にして思えば萩原朔太郎の言うところの「現在〈ザイン〉しないもの」への欲情であるわけですが、生活という重しに押しつぶされそうになりながらでも、そのようにして生をやっています。またこのたびも「漂流」に誘ってくださったことに感謝を。それでは。